SEO対策〜上位表示対策と騒がれ、これ自体が「商品」として流通するようになりましたが、SEO対策とはソースを「適切な構造」に書き直す という作業です。そのような処理が必要になるということは、今まで利用されていたサイトの構造がよほど悪かったとしか言いようがありません。
Yahoo! Google MSNなどの検索エンジンで上位にヒットされるためには、適切なリンク構造・適切な階層・適切なキーワードetc..と、基本をしっかり固めていけば、自ずと成し得るものです。
SEO対策業者に依頼される前に構造を見直される事をお勧めします。
このページではサイト作りの注意点を少しずつ公開して参ります。
-内部リンクの強化-
商品それぞれのページや、掲示板などの各ショップ内のページからトップページへのリンクをしておきます。
「それだけ?」という感じですが、「戻る」、「トップへ」などの単語で済ませていませんか?
この単語自体にどれだけ関連性を持たせられるかが大切です。
ここでは良い例からご覧ください。
(非常に良い例)
ちょっとした前フリ → 他の日本各地の新鮮りんごはこちらで紹介しています。
実際のリンクにもキーワードを → 『他のりんご(トップページ)』
このように、リンクする単語にキーワードを持たせるだけでなく、
その単語の周辺に、関連性のある単語を挿入することにより関連性を持たせます。
(良い例)
『他のりんご(トップページ)』
スペース的に問題があり関連する文章を付随させる事ができない場合には、 キーワードを使った単語でリンクしておきます。
*ただ、Yahoo!検索ロボだけでなく、その他検索ロボットも、
リンクする単語 + リンク先の単語 + リンクする単語近くの単語 周辺の関連性を非常に重要視します。
このため、上記の(非常に良い例)のように、リンクする単語だけでなく、その単語周辺 を点検してみてください。このようにトップページ以外のページで、トップページを盛り上げるための工夫が必要です。
-階層について-
『index.html (トップページ)と同じ階層に、すべての商品ページを並べている』
一昔前は、『すべてのページがトップページ』のような手法もありましたが、これは大きなマイナス要因です。
index.html (トップページ)と同じ階層に、フォルダを多数作り、中身は
index.html ばっかり。
SEO対策として、このような手法を凝らす場合や、階層を考えずに制作した場合に、このような階層になりがちですが、まとめられるものは、きちんと整理整頓しましょう。
『階層』はホームページの設計図ともなる部分です。しっかり時間をかけて、合理的な階層構造を計画することが重要です。
Yahoo!対策としては非常に重要な要素にもなりえます。
-検索エンジンへサイトの推薦-
新しいサイトが完成したら、すぐにGoogleへサイトの登録をしに行く方が多いのですが、あまりMSNに登録へ行く方は見かけません。
それぞれ自動で検索ロボが見に来てくれますが、一度MSNにてあなたのホームページのアドレス等を検索してみてください。
もし登録されていないなら、下記のアドレスよりトップページのアドレスを送信しておきましょう。
http://search.msn.co.jp/docs/submit.aspx
-被リンクの「数」と「質」-
現在の検索ロボットは、あなたのホームページを採点する際に、
いくつのホームページからリンクをもらっているか その相手方は、どのような内容を含むホームページなのか
この2点を採点します。目が行きがちな『ページランク』は前者を対象としています。
ページランクを上げたいならば、アトランダムに関連性のないホームページから『多数のリンク』をもらえば済むことですが、あなたの指定したキーワードであなたのサイトに集客する事とは別問題です。
集客するためには、ある程度同系統のホームページからリンクをしてもらう ことが大切です。
以前は、多数のキーワードを含み、多数のサイトからリンクしてもらう事で上位表示が可能といわれていました。
じっさい私自身も多数のキーワードを無理に挿入し、全く関連性のないサイトから3000件以上のリンクをもらっていた事もあります。
しかし検索ロボットも日々進化しています。それらの行為が不当に検索順位を上げるスパムであるという事は、バレバレです。
実際に、被リンクの数だけを増やした場合、Googleではそれなりの効果が出ましたが、Yahoo!では、全くダメという結果が出ました。
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